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中央鉄道ホームページ central railway official webcite | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
北野線 中央鉄道の9本の本線の1つです。 西州と中央州を結び、この地方の中部から西部にかけてを東西に結ぶ路線です。 本数が非常に多く、直通も多彩で、複雑な運転形態をしています。
基本データ 所属:中央鉄道 起点:小金山駅(中央州小金山市) 終点:早川駅(西州早川市) 全長:136.0km 駅数:62駅(起終点含む) 路線格:本線(総本線) 軌間:1067mm 複線区間:池田駅〜南大川駅、のぎく駅〜早川駅 複々線区間:小金山駅〜大北野駅、北野駅〜池田駅、南大川駅〜 三複線区間:大北野駅〜北野駅 ※小金山駅〜高倉駅の三複線は2015年冬に供用予定 沿線概況 @小金山駅〜池田駅 この区間は、小金山自動車道、国道6号線が併走します。 始発駅の小金山駅は中央鉄道の本社の最寄り駅であり、中央州の州都小金山市の中心駅であり、北野線を含めた4本の本線が乗り入れるこの地方でも最大のターミナル駅です。小金山駅は1階と3階がホームになっていて、2階がコンコースになっている2層式の駅で、北野線は1階ホームの1〜6番線から優等列車が発車し、3階ホームの15、16番線から各駅停車が発車します。1階ホームを発着する電車は、1番線が特急専用ホーム、2番線が上信本線へ直通する電車、5、6番線が松野線への直通電車、3、4番線が地下鉄のぎく線に直通する電車と北野線内のみの電車という風に割り振られています。 小金山駅を出ると、線路は複々線になっていて、内側を各駅停車が、外側を区間準急以上の優等列車がそれぞれ走ります。複々線は池田駅まで続きますが、この区間で外側の急行線にホームがついているのは、北野駅、新七吾駅、子川山駅の3駅のみとなっています。残りの各駅は各駅停車のみの停車で、急行線を走る電車は全て通過します。 また、小金山駅から北野駅までの区間は、緩行線で最大毎時20本(日中毎時12本)、急行線では最大毎時46本(日中毎時26本)と、本数が非常に多くなっています。そのため、朝夕を中心に電車の渋滞による遅延が頻発しています。現在、これを解消すべく三複線化工事を実施中です。小金山駅〜高倉駅の三複線は2015年冬に供用される予定です 小金山駅の次の高倉駅は六間線への接続駅です。六間線は下州本線や三州本線に直通する電車が多く走る路線で、当駅で乗り換える利用者は非常に多いです。北野線ホームは地上にあり、その上を跨ぐように六間線のホームが設置されています。 高倉駅から先は住宅地が続き、西小金山駅を過ぎて北野市に入り、外町駅を過ぎると大北野駅があります。大北野駅には中央鉄道大北野車庫が設置されていて、北野以西で北野線を走る各駅停車の半分が当駅発着であるなど、上下ともに当駅を始発、終着とする電車が多く設定されています。 大北野駅を出ると線路は3複線となります。急行線は外側の1本ずつのみで、内側の上下2本ずつを各駅停車が使用します。 北野駅は松野線直通電車の分岐駅で、二層式の駅です。北野線は一階の4面7線を使用します。小金山駅から走ってきた電車のうち、急行線の3分の1と緩行線の約半分が北野駅から松野線に直通します。 北野駅を出るとまもなく小金山自動車道の下をくぐり、新北野宮駅にいたります。その先五味駅、西北野駅と北野市西部の住宅街の中を走ります。 西北野駅を出るとまもなく七吾町に入り、新七吾駅に至ります。急行線のホームの外側に待避線がついていて、朝夕など本数の多い時間帯に準急や区間準急などの急行線を走る種別の中でも比較的停車駅の多い電車が特急や急行や特別快速の待避を行います。 子川山駅は北野鉄道子川山線の接続駅です。このあたりは1980年台に子川山ニュータウンとして開発された土地で、現在も人口が増加しています。2007年の北野鉄道の開業以降は、大型商業施設の誘致が目立ちます。乗降客数も伸び続け、2014年度には中央州内で小金山駅、北野駅、池田駅に次ぐ4位となりました。 子川山駅を出ると池田市に入り、小金山自動車道の上を渡り、東池田駅に着きます。線路の周りは相変わらず住宅地が続きます。東池田駅を出ると国道6号線の上を渡り本屋駅、門真駅があります。南側に池田門真工業地域の工場が見えます。次の宮本駅周辺は池田市の旧市街地に当たり、商店街があるなど、池田市内でも落ち着いた町並みが広がる一帯です。 国道102号線、三川自動車道の上を跨ぐと池田駅に到着します。中央州の第三の都市である池田市の中心駅で、六三川急行線の接続駅です。過去には小金山方面から六三川急行線に直通する優等列車の接続がありましたが、現在は廃止されています。また、かつては駅の西側に中央鉄道池田車庫がありましたが、現在は山王大橋車庫に機能を移転して廃止になっています。当駅発着の電車の設定は非常に多く、特に小金山方面の準急は3分の2が当駅で折り返します。 A池田駅〜上関駅 池田駅を出ると、線路は複線になります。池田駅を発着する電車が多く設定されているために池田駅以東よりは本数は減りますが、四駅先の山王大橋駅にかけて線路容量が不足した状態が続きます。この先、北朝日、山王大橋と一駅ごとに待避設備がありますが、各駅停車はこれらの駅では5分以上、時間帯によっては10分以上停車して、優等列車の待避を行います。現在、複線化工事が計画されていますが、用地買収が難航しています。 次の西池田駅にかけては線路沿いには住宅地が続きます。西池田駅を出て三田四河市に入ると、住宅地が疎らになり、車窓には田圃や畑が目立つようになります。西池田駅の次の北朝日駅は朝日ニュータウンに、その次の池田坂駅とさらにその次の山王大橋駅は池田坂ニュータウンにそれぞれ位置しています。両ニュータウンの計画は現在も進行中であり、それに伴い三駅の周辺は急速に宅地化が進行し、利用者が増加しています。また、山王大橋、池田坂の両駅からそれぞれ1kmほど離れたところに北野鉄道池田坂中央駅が位置します。 山王大橋駅には中央鉄道山王大橋車庫が設置されています。当駅以東(池田方面)の各駅停車の半数は当駅で折り返します。 山王大橋駅を出ると再び車窓には田圃や畑が目立つようになります。また、この辺りから勾配が始まります。新池田坂駅は池田坂市北側に続く池田丘陵の麓に位置し、新池田坂駅を過ぎると線路は山林に入ります。光陽平駅を過ぎ、標高約500mの小雪峠を越えると村町盆地に入ります。東北里駅を過ぎると再び平坦な線路に戻り、車窓に田圃や畑が見えるようになります。 東北里駅の次の元北里駅は通勤準急、準急、区間準急の停車駅です。下りの通勤準急、準急は元北里駅から先、大川駅までの約34kmを直行します。 元北里駅を過ぎると村町市に入ります。市来野駅を過ぎると村町市の中心駅である村町市駅があります。2面4線の島式駅で、早朝や夜間を中心に始発や終着の設定があります。 村町市駅から次の村町駅に掛けては村町市の市街地を走ります。村町駅の次の小町駅には中央鉄道小町車庫が設置されていて、東側(池田方面)の各駅停車、区間準急の半数は当駅で折り返します。2面4線の島式駅です。この辺りは村町盆地の西の縁にあたり、北野線はここから西は大川駅までの山岳区間に入ります。 小町駅を出ると間もなく小金山自動車道の下をくぐります。小金山自動車道はこの先大川駅付近までの区間は北野線から逸れ、かなり北を走ることになります。その先は長野駅、三島駅と山の中を走り続けます。三島駅の南側で国道6号線と交差します。国道6号線も三島駅付近から西は北野線より北を走ることになります。さらに進むと、典腰峠を越え、大川市に入ります。 大川市に入るとまもなく上関線の分岐する上関駅に到着します。3面5線のうち南側の2面4線を北野線が使用し、北側の1面1線を上関線が使用します。 B上関駅〜大川駅 上関駅から先は久木川沿いの谷を走ります。地形は険しく、トンネルも多くあります。ここから先は駅の周辺に少し民家が点在する程度で、市街地や耕作地は少なくなります。線路の周りは山林が続きます。 盆台駅付近から地形がやや緩やかになり、畑地が見えるようになります。山中太田駅付近から大川盆地に入り、周りが開けます。新大川駅は新幹線の接続駅にするという構想の下に建設されましたが、民営化で新幹線の計画がなくなり、ただの駅になりました。 大川市駅付近から急に建物が増え、国道6号線と交差すると、下州本線、残石線、大川線の接続駅である大川駅に到着します。4面8線のうち、中側の2面4線を北野線が使用します。各駅停車、区間準急に関しては大川駅をはさんで東西で運転系統が分断されているため、小金山方面の各駅停車、区間準急は全列車が当駅発着となります。南側の南大川駅との間に、中央鉄道大川車両センターがあります。 C大川駅〜早川駅 大川駅から先は、村町市以東と同様に国道6号線、小金山自動車道と併走します。小金山自動車道は終点の早川駅まで併走しますが、国道6号線はのぎく駅付近から南にそれ、寺石市の中心市街方面に向かいます。のぎく駅から西は国道12号線と併走します。 大川駅を出ると次の南大川駅までは三線となります。西側2線が北野線の線路で、東側1線は残石線、大川線の共用の線路です。次の南大川駅にて分岐します。 中央鉄道大川車両センターを過ぎ、再び国道6号線を跨ぐと南大川駅に着きます。残石線、大川線との接続駅ですが、両路線ともに隣の大川駅まで乗り入れるため、南大川駅で乗り入れる利用者は少ないです。また、南大川駅からのぎく駅にかけて再び複々線となります。この区間は各駅停車、区間準急、準急が内側の緩行線を走り、通勤準急以上の種別が外側の急行線を走ります。複々線の緩行線を走る電車に通過駅があるのは、この地方でこの区間のみです。この先のぎく駅までの間で、外側の急行線にホームが着いている駅はなく、急行線を走る電車は全列車が大川駅とのぎく駅の間を直行します。 南大川駅を出るとしばらくの間大川盆地の南側の淵の部分を走ります。この先牧野中央駅から西新町駅にかけては大川ニュータウンとして開発された新興住宅地で、通勤利用者が多くなっています。南天野駅を出ると、国道113号線、国道6号線をわたって大川線との接続駅である湖体駅に着きます。大川市西部の中核となる駅で、大川市街地には劣りますが、そこそこ発展しています。湖体駅から南は大川の河岸段丘を走っていきます。周辺には畑地や果樹園が広がります。入瀬駅を過ぎると寺石市北区に入り、白須駅を経て、小金山自動車道の下をくぐり、のぎく駅に至ります。 のぎく駅はこの地方の首都である寺石市の北の玄関口であり、中心市街地である寺石地区を経由して南の玄関口である長浜空港駅に至る地下鉄のぎく線との分岐駅です。当駅で快速、通勤快速の全列車と各駅停車の約三分の二が北野線から逸れ、地下鉄のぎく線に直通します。地下鉄のぎく線は地下ホームから発着し、北野線は地上の2面4線から発着します。寺石市中心市街地方面への利用者が乗り換えるため、当駅はいつも乗り換え客で混雑しています。特に、地下鉄のぎく線への直通電車が今よりも少なかった頃は、毎朝のようにホームに入場制限がかかっていました。駅周辺は大規模な商業施設がオフィスが集中し、長浜市の長浜駅周辺や早川市の早川駅周辺などと並んでこの地方の首都である寺石市の副都心のようなポジションにあります。 その先は地下鉄のぎく線の地下鉄千代田駅に隣接する千代田駅を経て、音田駅、道川駅と日野区内を走ります。各駅ともに駅周辺に団地や高層マンションが多く建設されていて、また、音田駅、道川駅は南側に日野工業地域の工場が多数立地するため、利用者が多くなっています。道川駅を出るとマンションや工場が減り、住宅地が広がり、まもなく早川市に入ります。新長代駅は旧長代町の中心駅です。次の南早川駅は高度経済成長期に建てられた団地が立地します。 南早川駅を出ると寺石都市高速湾岸線の下を通って早川駅に到着します。北野線の終点であり、北野線、上信本線、南海本線、南海新線、地下鉄三号線の5路線が乗り入れる、西州最大で、この地方全体でも小金山駅に次ぐ規模のターミナル駅です。地下鉄ホームを除いた7面14線のうち、北野線は北側の2面4線を使用します。小金山発着の準急および下州本線直通の急行を除く大部分の電車は早川駅から上信本線に直通します。ここも、のぎく駅周辺と同様に寺石市の副都心の一つです。のぎく駅周辺よりも開発が進んだのが新しいため、超高層ビルが多いなど、のぎく駅周辺に比べて現代的な町並みが広がります。 駅一覧
種別 特急上信 特急上信を参照 特急北信 特急北信を参照 急行 特急に次ぐ優等種別です。夜行急行ときわ以外の列車は、 主にセミクロスシートの急行用の車両が使用されます。全列車8両編成での運転です。 @上信本線直通(小金山駅〜青上駅/王林川駅) 全列車が小金山駅発着で、早川駅から上信本線に直通します。 特急上信、特別快速と共に、北野、小金山方面と寺石、 北野線内の停車駅は特別快速と同じですが、 1970年のダイヤ改正(70改正を参照)で登場した、北野線から上信本線に直通する有料急行の「青峰」、「生田」、「多治」の各列車がルーツとなっています。 ・運転区間 以下の三種類が存在します。 小金山駅〜早川駅〜王林川駅(王林川線) 小金山駅〜早川駅〜青上駅(青上線) 小金山駅〜早川駅〜松原駅(上信本線) ・運転本数 早朝上りと夜間下りを除いて毎時1本ずつ運転され、 A下州本線直通(郡戸駅〜早川駅) 郡戸駅から郡戸線、下州本線を経由して、 西州の寺石市、早川市、大川市方面と北信州西部の戸越市、郡戸市を結ぶことを念頭に設定されています。 2012年のダイヤ改正までは下州本線直通の特別快速(現在の急行停車駅+浜島駅から下山口駅までの各駅に停車)が運転されてい ましたが、急行に格上げになり廃止されました。また、このダイヤ改正から急行も浜島駅に停車するようになりました。 ・運転区間 全列車が早川駅〜郡戸駅です。 ・運転本数 毎時1本ずつ1時間間隔で運転され、一日に17往復が走ります。 B六三川駅〜早川駅(残石線、三川鉄道直通) 六三川駅から三川鉄道本線、天大寺線、 日中のみの運転で、1時間間隔で7往復が運転されます。 C松野線、平方線直通(小金山駅〜平方駅) 小金山駅〜北野駅のみ北野線を走り、 松野線、平方線のページを参照。 D夜行急行ときわ 該当ページを参照 特別快速 ※薄い色の区間は各駅に止まります。各駅に止まる区間は主要駅のみを表示しております。 全列車が小金山発着で、 特急上信、特別快速と共に、北野、小金山方面と寺石、 北野線内の停車駅は急行と同じですが、 主にセミクロスシートの急行用の車両が使用されます。全列車8両編成での運転です。 ・運転区間 以下の4つのパターンがあります。 小金山駅〜星野駅(多治線) 小金山駅〜王林川駅(王林川線) 小金山駅〜生田駅(生田線) 小金山駅〜青上駅(青上線) ・運転本数 早朝の上りと夜間の下りを除く全時間帯に毎時4本ずつ運転されます。上記のパターンが毎時各1往復ずつ、 通勤快速 ※薄い色の区間は各駅に止まります。各駅に止まる区間は主要駅のみを表示しています。 次の二つの運転系統に別れます。運転系統により @小金山駅〜長浜空港駅 小金山駅〜のぎく駅間は北野線を走行し、 朝は上り(小金山方面)、夜は下り(早川方面)が運転されます。 急行、特別快速の送り込みのため、この二種別と同じく急行用のセミクロスシートの車両が使用されます。全列車8両編成での運転です。 ・運転区間 小金山駅〜長浜空港駅(地下鉄のぎく線) 小金山駅〜のぎく駅 の二種類があります。 ・運転本数 一日に上下5本ずつです。 朝夜ともに、長浜空港発着が3往復、のぎく発着が2往復となります。 A小金山〜平方(松野線、平方線直通) 小金山駅から北野駅まで北野線を走り、北野駅から松野線、 詳細は松野線、平方線のページをご覧ください 。 快速 @地下鉄のぎく線、南海本線直通(小金山駅/郡戸駅〜木田駅/長野実駅) ・運転区間 主に下記の6パターンが主に運転されます。 小金山駅〜のぎく駅〜木田駅(岐阜沢線) 小金山駅〜のぎく駅〜長野実駅(南海本線) 小金山駅〜のぎく駅〜砂田亜駅(南海本線) 小金山駅〜のぎく駅〜竜王駅(南海本線) 郡戸駅(郡戸線)〜大川駅〜のぎく駅〜砂田亜駅(南海本線) 下山口駅(下州本線)〜大川駅〜のぎく駅〜木田駅(岐阜沢駅) このほか、早朝、夜間にのぎく駅発着や、長浜空港駅(地下鉄のぎく線)発着の設定があります。 ・運転本数 日中は小金山駅〜大川駅は毎時4本で10分間隔と20分間隔を交互に繰り返します。 大川駅〜竜王駅は、下州本線からの直通電車毎時2本30分間隔を併せて、毎時6本の10分間隔となります。 朝夕は、小金山駅〜大川駅が毎時9本で、5分→5分→10分の20分周期となります。ここに下州本線からの直通電車毎時3本20分間隔が加わり、大川駅〜のぎく駅は毎時12本の5分間隔となります。 準急 北野線内の地域間速達輸送を行う最主力種別です。 戦後間もないころから走っていた優等列車である準急(イメージとしては日本の1950年代に運転されていた国鉄の準急に近い)の流れを汲む優等列車です。そのため、準急という種別名に比して停車駅が少なくなっています。2008年のダイヤ改正までは、牧野中央、大川新町の各駅は通過でした。 @小金山駅発着(小金山駅〜池田駅〜早川駅) 北野線のみを走る準急です。上信本線や下州本線に直通する電車はありません。全列車が小金山駅発着です。 2008年のダイヤ改正で小金山駅から池田駅より先に向かう電車が、早朝夜間の一部電車を除いて全て快速に格上げされ、準急はほぼ全列車が池田発着になり、日中や朝夕時間帯の長距離準急が廃止になりました。そして、2015年のダイヤ改正で、再び準急に格下げとなり、日中や朝夕時間帯の長距離準急の運用が復活しました。 小金山駅〜池田駅では最も本数の多い優等列車であり、北野、小金山地区の地域的な輸送の最主力となっています。池田駅以西では快速、特別快速、急行などとともに北野、小金山方面と寺石、早川、長浜方面を結ぶ都市間輸送の一翼を担います。 ・運転区間 基本的に 小金山駅〜池田駅 小金山駅〜早川駅 の2パターンが運転されます。このほか、朝夕など一部の時間帯に 小金山駅〜子川山駅 小金山駅〜大川駅 小金山駅〜のぎく駅 の設定があります。 ・運転本数 日中は池田発着毎時4本、早川発着毎時2本の計6本が運転されます。 池田発着は10分間隔と20分間隔を交互に繰り返します。毎時2本30分間隔の区間準急とあわせて10分間隔になるように運転されま す。 早川発着は30分間隔での運転です。小金山駅〜池田駅は毎時4本の快速とあわせて10分間隔になるように運転されます。また、大川 駅〜早川駅は毎時2本の下州本線直通の準急(A参照)と下州本線直通の区間準急とあわせて10分間隔になるように運転されます。 A下州本線、上信本線直通(下山口駅(下州本線)〜大川駅〜早川駅 ・運転区間 主に 下山口駅(下州本線)〜大川駅〜早川駅〜松原駅(上信本線) 源駅(下州本線)〜大川駅〜早川駅〜榊原駅(上信本線) の2パターンが運転されます。 このほかに、早朝や夜間などの一部時間帯に下州本線直通の早川駅発着や、上信本線直通の大川駅発着などが運転されます。 ・運転本数 日中は毎時2本ずつ30分間隔で運転されます。大川駅〜のぎく駅では小金山発着の準急(上記の@)と区間準急と併せて毎時6本の10分間隔となります。上記の運転パターンが交互に毎時1本ずつ運転されます。 区間準急 ダイヤ 路線が長く、全体的に複雑なダイヤなので、 T小金山〜北野〜池田 この区間は複々線で、内側の緩行線を各駅停車が、 ・ 日中
下記の電車が10分に1本ずつ10分間隔で走ります。 @上信本線直通の優等列車(特急、急行、特別快速) A地下鉄のぎく線直通の快速 または早川発着の準急 B池田発着の準急 または区間準急 C松野線直通の快速 さらに30分に1本運転される松野線直通の急行を加えた26本が 途中駅での通過待ちや追越などはありません。Bの電車は池田駅で@ ・緩行線 小金山駅〜大北野駅は毎時12本です。 大北野駅〜池田駅は毎時8本です。比田線からの池田発着、山王大橋発着と大北野駅からの池田発着、山王大橋発着が各2本ずつ30分間隔で運転されます。 ↑12時台の小金山駅〜池田駅のダイヤグラム 朝夕 池田以西も北野線を走る、寺石、早川方面発着の電車がメインとなる時間帯A(小金山発6:00〜8:00と17:00〜22:00、小金山着7:30〜9:30と18:30〜23:30)と池田駅以東発着の電車がメインとなるがメインになる時間帯B(小金山発8:00〜9:30)に大きく分かれます。 時間帯A
・急行線 北野より松野線に直通する電車以外は、下記の電車が10分に1本ずつ10分間隔で走ります。 @上信本線直通の優等列車(特急、急行、特別快速) A地下鉄のぎく線直通の快速 B地下鉄のぎく線直通の快速または早川方面の通勤準急(交互) C早川方面の準急または池田発着の準急(交互) D池田発着の準急または区間準急(交互) 区間準急、準急に関しては新七吾駅で後続の優等種別の通過待ちを行うため、3〜5分程度停車します。(DはAに抜かれ、Cは@とBに抜かれます) ・緩行線 小金山駅〜大北野駅は毎時20本の3分間隔です。大北野駅〜池田駅は毎時12本の5分間隔です。 時間帯B
V大川駅〜早川駅 大川の隣駅の南大川からのぎくまでの区間は複々線です。 ちなみに、複々線区間の緩行線を走る電車に通過駅かあるのは、
・急行線日中 |