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南海本線

中央鉄道の9本の本線のうちのひとつで、中央鉄道最長の路線です。
その名のとおりこの地方の南側の海に沿って東西に走る路線です。
寺石(西州)、岐阜沢(南海州)、比田(比田州)の3つの州都を結びます。(南海本線自体は比田市に乗り入れませんが、南海本線の終点がある車浦町は比田市の西隣)南海州を東西に横断し、州内の主要都市を結ぶ生活路線としての性格も持ちます。このため、全区間に渡って走る大都市相互間の輸送を目的とした長距離の優等列車(特急、急行、特別快速)と、州内の地域間の輸送を目的とした電車(各駅停車、区間準急、準急、快速)が共存します。
快速以下の列車は寺石市、長浜市の近郊区間(路線の西部)、岐阜沢市の近郊区間(路線の中央部)、比田市の近郊区間(路線の東部)の3つの運転系統に分かれます。ただし、二つの近郊区間の電車が混在する区間などもあり、明確に分かれているわけではありません。
寺石市、長浜市の近郊区間の電車はほぼ全列車が長浜空港駅から地下鉄のぎく線または南海新線に直通します。、多くの電車がのぎく駅から北野線に直通します。一部の電車はさらに北野線の大川駅から下州本線に直通します。
岐阜沢市の近郊区間は、各駅停車、区間準急、準急が瀬戸町駅〜坂浦駅を南海本線ではなく岩浦線を走るというルートを取ります。岩浦線は現在再開発が進んでいる岐阜沢港周辺の地域や、岐阜沢市東部の臨海工業地帯などの、臨海部を経由する路線であり、それらの地域への利便性を高めるためにこのような運転形態となっています。
比田市の近郊区間の電車は、直通範囲が非常に広いのが特徴です。これは、比田市と更科市が近いため、近郊区間が一体化しているためです。多くの電車が南海本線、車浦線、更科線、極東本線の四線区を直通し、更科州の東部まで乗り入れます。特に快速は、最も走行距離が長いパターン(小田駅〜松浪駅)で始発から終点までの距離が226.7kmとなります。
海沿いを通っていることもあり、地形は全体的に平坦で、トンネルなども少なくなっています。ただし、塩稲半島の付け根を横断する神崎町から塩稲町にかけての区間にトンネルが多くなっています。路線の殆どが平野部を経由するため、全線を通して利用者は比較的多い傾向にあります。

路線データ
所属:中央鉄道
路線格:本線
起点:早川駅(西州早川市)
終点:車浦駅(比田州比田郡車浦町)
全長:276.3km(第1位)
駅数:111(起点、終点含む)
軌間:1067mm
複々線区間:長浜空港駅〜竜王駅(14.5km)
        岩瀬駅〜瀬戸町駅(10.5km)
複線区間:早川駅〜長浜空港駅(29.0km)
      竜王駅〜岩瀬駅(66.2km)
      瀬戸町駅〜車浦駅(156.1km)
電化区間:全線

沿線概況
@早川駅〜長浜空港駅


A長浜空港駅〜砂田亜駅

この先、寺石市内から岐阜沢市付近にかけて、国道14号と併走します。また、寺石市の信田駅付近から、比田州中郷町までの区間は南海自動車道とも併走します。長浜空港駅以南は竜王駅にかけて線路が複々線となります。
長浜空港駅を出るとまもなく地下区間が終わります。線路の右側には

B砂田亜駅〜長野実駅


C長野実駅〜岐阜沢駅


D岐阜沢駅〜倉沢駅


E倉沢駅〜小田駅

倉沢駅から先も小田市に入るまで、南側(海側)に国道15号線、北側(陸側)に南海自動車道という状況が続きます。
倉沢駅を出ると西港町に入り、長田駅、西港駅に至ります。倉沢町と西港町は双子都市の関係にあり、両町の市街地は一体化しているため、この区間は南海州の岐阜沢市以東の地域では小田市に次ぐ市街地となっています。
西港駅を出ると、日ノ出ヶ丘駅、陸奥駅があります。この辺りは海岸線から10km弱に渡って平地が広がり、農地として利用されています。特に、温暖で雨の多い気候を生かした、野菜類の促成栽培で知られます。尾端島駅から少し山に入り、中里町に入ると再び山を下り、奥谷駅に着きます。
奥谷駅の次の中里新橋駅は、中里町の市街地の


F小田駅〜中郷駅

小田駅を出ると次の小田中ノ町駅まで

G中郷駅〜車浦駅

この区間は塩稲半島の


駅名一覧




















乗り換え 所在地
0 早川※ 北野線
上信本線
南海新線
寺石市内地下鉄三号線 
西州早川市
5.4 飯田※ 南海新線 西州長浜市   
29 長浜空港※ 南海新線
寺石市内地下鉄のぎく線
30.2 新目黒
32.5 北信田   西州寺石市   
34.3 信田  
37.1 本信田 信田港線 
39 志田ヶ谷  
41.7 北竜王   南海州浜田郡竜王町 
43.5 竜王  
46.3 北浜田   南海州浜田市   
50.5 浜田  
53.6 南浜田  
55.4 大穴  
57.3 北上川   南海州上川市   
60.9 品田  
63.2 上川市  
65 南上川  
67.4 砂田亜 潮入線 南海州浜田郡砂田亜町 
70.6 川辺  
73.4 立木沢   南海州亜切木市      
75.2 亜切木浜  
77.9 亜切木 岐阜沢線
81.1 水面  
83.7 日見沢  
86.5 川内  
88.7 浦見  
91.8 磯部   南海州岩瀬郡長野実町  
93.7 北長野実  
95.8 長野実  
98.6 荒木田  
101.8 高本   南海州岩瀬郡内浦町
104.5 内浦  
106.8 東瀬   南海州岩瀬市   
109.7 岩瀬  
111.6 日置  
114 南岩瀬  
117.9 火永   南海州岐阜沢市    
120.2 瀬戸町 岩浦線
122.4 岐阜沢 三州本線
岐阜沢線 
125.1 西岐阜沢 三州本線
岩浦線(東岐阜沢支線
128.4 玉梨  
130.7 草川   南海州岩瀬郡坂浦町
133.5 原田  
135.4 北坂浦  
138.2 坂浦 岩浦線
140.6 三日市  
144.2 平川神戸   南海州東浦郡渋沢町  
147 渋沢  
149 下渋沢  
152.7 有野   南海州東浦郡校隅町 
155.6 校隅  
160 井市   南海州東浦郡倉沢町  
163.7 倉沢  
166.5 長田  
169.8 西港   南海州東浦郡西港町   
172.7 日ノ出ヶ岡  
174.6 陸奥  
178.2 尾端島  
182.4 奥谷   南海州小田郡中里町  
185.7 中里新橋  
187.7 中里町  
190.2 元橋   南海州小田郡元橋町
193.4 西浜   南海州小田市   
196 南小田  
198.8 小田  
200.5 小田中ノ町  
203.2 桐機   南海州小田郡村川町 
205.6 村川  
209.2 越里   南海州小田市   
211.8 藤潮  
214.9 西小田  
217.6 上井出  
220.8 下井出   比田州阿山郡雪斉町   
223.1 雪斉  
226.4 西雪斉  
228.8 二ッ瀬  
232.9 岩崎   比田州阿山郡中郷町     
235.6 日向上地  
238.8 東中郷  
240.7 中郷 中郷線
242.9 中郷港  
246.5 甘水  
249 九十九   比田州阿山郡神崎町    
252.3 神崎  
255.1 下神崎  
258.5 西元  
261.1 伊豆沢  
268 塩稲   比田州比田郡塩稲町  
271.5 車浦海岸  
273.9 吉瀬   比田州比田郡車浦町
276.3 車浦 車浦線
比田鉄道
※早川駅〜長浜空港駅の南海本線の通過する駅については南海新線を参照。

種別
特急
特急スーパー南海/特急南海の項目を参照

急行

特別料金のかからない種別の中では最速の種別です。
南海本線の全線、および車浦線の車浦駅〜比田駅の区間を直通して、特急の補完を行う種別です。
全区間を通じて都市間輸送を重視し、特に地域間優等列車の設定の多い都市の近郊区間を中心に特急並みの速達運転を行います。
長距離の直行区間がなく、コンスタントに停車するのが特急との違いです。
・運転区間
 ほぼ全列車が早川駅〜車浦駅〜比田駅(車浦線)を直通しますが、朝や夜には早川駅〜岐阜沢駅で区間運転が行われます。
・運転本数
 早朝、深夜を除く全時間帯で運転があります。毎時1本ずつ1時間間隔で運転され、早川駅〜比田駅が1日に15往復、早川駅〜岐阜沢 駅が2往復となります。

特別快速

南海本線の全線、および車浦線の比田までの区間を直通する種別です。
亜切木駅〜西港駅は急行と同じ停車駅です。この区間は特急や急行の補完としての機能が強く、都市間輸送に特化しています。
上記以外の早川駅〜亜切木駅と西港駅〜車浦駅(〜比田駅)は2、3駅置きに停まる地域間優等列車となります。とくに長浜空港駅〜砂田亜駅は寺石区間の快速と停車駅が共通で、快速の補完としての機能も持ちます。
・運転区間
 ほぼ全列車が早川駅〜車浦駅〜比田駅(車浦線)を直通します。朝や夜には早川駅〜岐阜沢駅や早川駅〜長野実駅で区間運転が行 われます。
・運転本数
 早朝、深夜を除く全時間帯に運転があります。
 毎時1本ずつ運転され、早川駅〜比田駅が1日に15往復、早川駅〜岐阜沢駅と早川駅〜長野実駅が各1往復ずつ運転されます。

快速
寺石市や長浜市の近郊区間(長浜空港駅〜長野実駅)、岐阜沢市の近郊区間(亜切木駅〜小田駅)、比田市や更科市の近郊区間(小田駅〜車浦駅)の三つの運転系統に分かれます。各区間の中距離輸送を担う種別です。亜切木駅〜長野実駅は寺石、長浜近郊区間と岐阜沢近郊区間の快速が共存します。
三つの運転系統に共通する特徴として、各区間の最大の都市から30km〜40kmほどのところまで速達運転を行い、そのほかの区間は各駅停車となる点が挙げられます。

寺石、長浜近郊区間

砂田亜駅以北は速達運転を行い、砂田亜駅から南は各駅に停まります。一部電車は亜切木駅から岐阜沢線に直通して木田駅まで運転します。
砂田亜駅〜亜切木駅の各駅停車は早朝と深夜に運転される砂田亜駅〜長野実駅/木田駅の各駅停車を除いたほぼ全列車が快速となります。
全列車が長浜空港駅から地下鉄のぎく線に直通します。長浜空港駅から早川駅方面に向かう電車はありません。また、早朝や夜間などの一部時間帯に運転される姉川駅(地下鉄のぎく線)発着を除いた全列車がのぎく駅から北野線に直通します。さらに一部の電車は北野線の大川駅から下州本線、郡戸線に直通します。
・運転区間
 基本的に
 小金山駅(北野線)〜長浜空港駅〜長野実駅
 小金山駅(北野線)〜長浜空港駅〜亜切木駅〜木田駅(岐阜沢線)
 小金山駅(北野線)〜長浜空港駅〜砂田亜駅
 小金山駅(北野線)〜長浜空港駅〜竜王駅
 下山口駅(下州本線)〜長浜空港駅〜亜切木駅〜木田駅(岐阜沢線)
 郡戸駅(郡戸線)〜長浜空港駅〜砂田亜駅
 の6パターンが運転されます。このほか、先述の通り姉川駅(地下鉄のぎく線)発着が一部時間帯に運転されます。
・運転本数
 日中は10分間隔で毎時6本ずつ運転されます。上にあげた6パターンが毎時1本ずつ1時間間隔で運転されます。
 竜王駅発着の快速は竜王駅で特別快速に接続します。竜王駅〜砂田亜駅は快速5本と特別快速1本を合わせて10分間隔となります。
 砂田亜駅〜亜切木駅は、長野実駅発着と木田駅発着2本の合わせて毎時3本が20分間隔で運転されます。
 亜切木駅〜長野実駅は岐阜沢近郊区間の快速(亜切木駅〜小田駅)とあわせて毎時2本、30分間隔の運転となります。
 
岐阜沢近郊区間

亜切木駅〜長野実駅と西港駅〜小田駅は各駅に停車します。他の路線には直通しません。
・運転区間
 ほぼ全列車が亜切木駅〜小田駅です。
 下り始発と上り最終のみ長野実駅〜小田駅が運転されます。
・運転本数
 日中は毎時1本ずつ1時間間隔で運転されます。
 亜切木駅〜長野実駅は寺石、長浜近郊区間の長野実発着の快速と交互に30分間隔となるように運転されます。長野実駅〜瀬戸町駅 では毎時2本の準急とあわせて20分間隔になるように運転されます。西港駅〜小田駅は、岐阜沢駅〜小田駅で運転される各駅停車と 交互に30分間隔になるように運転されます。
 朝夕は毎時2本ずつ30分間隔で運転されます。
 
比田区間

小田駅〜中郷駅は各駅に停まります。この区間の各駅停車は、早朝夜間に運転される小田駅〜中郷駅の各駅停車を除いてすべて快速となります。
車浦駅から車浦線に直通します。さらに、早朝深夜に設定される海良野発着を除く大部分の電車は海良野駅から更科線に直通し、極東本線松浪駅、更宇本線高瀬駅まで直通します。
・運転区間
 主に
 小田駅〜車浦駅〜松浪駅(極東本線)
 小田駅〜車浦駅〜高瀬駅(更宇本線)
 の2パターンが運転されます。このほかに早朝夜間などの一部時間帯に
 小田駅〜車浦駅〜江袋駅(極東本線)
 小田駅〜車浦駅〜海良野駅(車浦線)
 などで区間運転があります。
・運転本数
 早朝や夜間などの一部時間帯を除いて毎時2本ずつ30分間隔で運転されます。松浪駅発着と高瀬駅発着が毎時1本ずつ1時間間隔  で運転されます。

準急
寺石市や長浜市の近郊区間(長浜空港駅〜砂田亜駅)と岐阜沢市の近郊区間(長野実駅〜倉沢駅)と比田市や更科市の近郊区間(中郷駅〜車浦駅)の三つの運転系統に分かれます。
いずれの運転系統でも、その都市圏の中心駅から30〜40kmほどのところまでが運転区間となっています。

寺石近郊区間

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