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南海新線

南海新線は、南海本線の混雑緩和と速達性の確保のために2003年に建設された路線です。西州早川市の早川駅と寺石市信田区の長浜空港駅間27.0kmを結びます。長浜市臨海部を南北に通過します。
早川〜長浜間は南海本線とあわせて複々線です。つまり、南海本線と南海新線がそれぞれ複線で、2線が平行して走っています。その先、長浜〜第三ターミナル間は旧南海本線のルートを通ります。複々線です。南海本線は長浜〜第三ターミナル間は新設された内陸のルートを通ります。第三ターミナル〜長浜空港は複線です。
現在信田港駅までの延伸工事が始まっていて、(2012年春開通予定)、その先南海本線竜王駅までの延伸計画があります。
この寺石地域では珍しく、どの路線にも直通しない路線です。
普通 快速 通勤快速 南海本
線普通
0 早川
1.7 本町
3.3 名塚
5.4 飯田
6.6 新長浜
7.9 新都心北
9 長浜新都心
10.8 長浜
11.7 緑町
13.3 水奈川
14.4 長浜港
15.4 南町
17.3 長浜海岸
18.7 多間公園
20.4 多間台
21.7 左野
22.9 右野
24.1 第二ターミナル
25.1 空港中央
27 長浜空港

種別・運行形態
普通
全列車早川発着です。日中は毎時6本で、多間公園着発と長浜空港着発が交互に運転されます。
通勤時間帯は5〜6分間隔です。こちらも多間公園着発と長浜空港着発が交互に運転されます。
快速
全列車早川発着で、早朝深夜の一部の多間公園着発を除いて、全て長浜空港着発です。日中は毎時6本運転されます。
通勤時間帯は通勤快速と交互の運転で、毎時4〜5本ずつ運転されます。
通勤快速
通勤時間帯のみの運転です。全列車早川発着長浜空港着発です。快速と交互に毎時4〜5本ずつ運転されます。
主要駅
早川駅
西州早川市の中心駅で通勤快速停車駅です。寺石市内ではありませんが、寺石都市圏で最大の駅です。南海新線のほかに北野線、上信本線、南海本線、地下鉄三号線、地下鉄長代線が交差します。
地下鉄ホームを除いた地上部分は7面14線の島式ホームで、南海本線が9〜11番線、南海新線が12〜14番線となっています。基本的に南海新線の発車ホームは13(普通)、14(快速)番線で、12番線は通勤時間帯にしか使われません。
駅周辺は百貨店などの大規模な商業施設や高層ビルが立地し、都心の寺石駅前やのぎくに劣らない繁華街となっています。
長浜駅までの区間は複線で、左側に南海本線が併走します。
飯田駅
西州長浜市の北端に位置する駅で、通勤快速停車駅です。長浜市内では唯一の南海本線停車駅です。
3面6線の島式駅で、1〜2番線が南海本線、3、6番線が快速、4、5番線が普通となっています。
地下鉄長代線の接続駅です。長代線は長浜市の内陸部を走るため、当駅で長代線に乗り換える乗客は多いです。また、300mほど西に屋川臨海鉄道の臨海飯田駅があります。
駅周辺は
新長浜駅
西州長浜市北部に位置します。新と着く割に南海本線は通過し、飯田駅の陰に隠れている現状です。快速停車駅です。
2面4線の島式駅です。外側に快速、内側に普通が停車します。
当駅から長浜海岸駅の手前まで高架区間になります。
長浜新都心駅
西州長浜市の北部に位置します。2面2線の対向式駅です。
長浜新都心は旧長浜貨物駅跡地が再開発されてできた地域で、百貨店などの大規模商業施設や高層ビルなどが立地します。過密が深刻化し、店舗面積の取れない長浜駅前の商業施設が移転した例が多くあります。
長浜駅
西州長浜市の中心駅です。通勤快速停車駅です。
西口を中心に大規模商業施設の過密地帯でしたが、新都心に移転した店舗も多く、再開発されています。最近は商業施設より、企業や飲食店が増え、ビジネスマンの街となっています。
当駅から南海本線と分岐し、長浜空港までの複々線に入ります。外側に快速、通勤快速で内側に普通が走ります。
長浜港駅
長浜市南部の駅です。快速停車駅です。2面4線の島式駅で、外側に快速内側に普通が停まります。
元々は長浜港貨物駅(現在は廃止)への支線との分岐に当たる信号所でした。1985年に駅に昇格しました。西側(海側)は製鉄業を中心とした、工業地帯になっています。一方東側は住宅地となっています。
当駅で新長浜駅から続いた高架が終わります。
多間公園駅
長浜市南部の駅で、地下鉄東西線、屋川臨海鉄道との接続駅です。2面4線の島式駅で、外側に快速が停まり、内側に普通が停まります。
東西線は長浜空港経由で行きにくい日野、荻原エリアを直結するので、東西線に乗り換える乗客は多くいます。一方、屋川臨海鉄道は基本的に南海新線と平行しているので、乗り換え客は多くありません。
周辺は住宅地です。駅から徒歩5分ほどのところに多間公園があります。多間公園には陸上競技場があり、試合などの行われるときは多くの人でにぎわいます。
駅の南側には中央鉄道多間公園車庫があります。
多間台駅
長浜市南部の駅です。2面4線の島式駅です。外側に快速以上、内側に普通が停まります。
周辺には住宅地が広がります。多間公園、多間台の各駅は海岸からやや離れたところにありますが、この南の左野駅からは沿岸の埋立地上にあり、車窓も住宅より屋川臨海工業地帯のコンビナート関連の工場が多くなります。
第二ターミナル駅
長浜市南端に位置する駅です。南海本線が合流します。主に国際線の発着する第二ターミナルに直結しています。
当駅から長浜空港駅までは、南海本線、南海新線ともに地下を走ります。
2面4線の島式駅で、地下駅です。
長浜空港駅
寺石市信田区の北端に位置する駅です。南海本線、地下鉄のぎく線、地下鉄長浜線との接続駅です。南海新線の終点です。南海本線、南海新線、地下鉄のぎく線は同じ地下1階ホームの発着です。地下1階ホームは6面12線で、南海新線は9〜12番線です。全ホームが折り返しです。
中央鉄道屈指のターミナル駅です。南海本線、南海新線から寺石、北見川、のぎくなどの都心エリアに直通する地下鉄のぎく線に乗り換える乗客で通勤時間帯は混雑します。しかし、周辺は空港が近いため、商業施設などは少なくなっています。
また、第一ターミナル(国内線ターミナル)の最寄駅です。2002年までは直結していたのですが、空港拡充により、第一ターミナルが移転し、現在のような形になりました。第一ターミナルまではリムジンバスで移動となります。

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