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松野線

松野線は中央州北野市の北野駅と北信州松野市の松野駅を結ぶ全長約29kmの路線です。東側を走る下州本線とともに、中央州と北信州を結ぶメインルートとなっています。多くの電車が松野駅から平方線の管ノ宮、平方方面に直通し、実質的に同じ運転系統となっていて、「松野平方線」と纏めて呼ばれることもあります。小金山市、北野市や松野市の通勤路線であるとともに、中央州方面と北信州東部方面を結ぶ優等列車も走る路線です。


路線データ
所属:中央鉄道
路線格:幹線
起点:北野駅(中央州北野市)
終点:松野駅(北信州松野市)
全長:28.8km
駅数:14
軌間:1067mm
複線区間:全線
電化区間:全線
最高速度:100km/h

沿線概況

全線を通じて北野自動車道と併走します。また、林山市内から国道7号線も近くを走ります。
松野線の始発駅である北野駅は、中央鉄道の総本線である北野線との接続駅であり、中央州第二の都市である北野市の中心駅です。1階に北野線のホーム、3階に松野線のホームがあり、2階がコンコースとなっています。
北野駅を出ると次の新北野駅の手前まで高架になります。小金山自動車道の上を渡ると新北野駅に至ります。このあたりは、住宅地の中に小規模な工場が点在する市街地です。朝夕などを中心に半数以上の各駅停車が通過待ちを行う北方駅を出ると、まもなく林山市に入り、林山駅に到着します。林山市の中心駅ですが、優等列車は全て通過し、隣の林山北駅や下州本線の石渡駅の方が乗降客数は多くなっています。周辺は林山市の古くからの市街地であり、北野藩の城下町の風情が残る街並みが広がります。
国道6号北野バイパスのをくぐると北野鉄道子川山線との接続駅である林山北駅に到着します。1980年台に大学のキャンパスが近くに誘致されたことで設置された駅で、学生街が広がります。近年は北野鉄道の開通により乗り換え利用者も増加し、商業施設も誘致されるようになりました。
林山北駅を出ると、利根町に入り、利根駅、利根田駅に至ります。この辺りからは市街地は落ち着き、田園地帯を走ることになります。
利根田駅を出ると北信州橋本町に入り、橋本町の中心駅である橋本駅に至ります。駅周辺は商業施設や住宅地がありますが、駅から少しはなれるとまた田園風景に戻ります。北橋本駅を過ぎると、白鳥町に入り、白鳥駅に到着します。川原郡の中心となる地域で、駅前には比較的大きな商業施設があります。
白鳥駅を出ると、高橋町に入り、高橋駅を経て、松野市に入ります。国道7号線を渡ると、下州本線との接続駅である南松野駅に着きます。ここから先は松野駅まで下州本線との方向別複々線となります。このあたりからは、住宅地と工場が混在した光景が広がります。次の関津駅からは松野市の中心市街地に入り、線路沿いには商業施設やビルが並びます。まもなく、北信州最大のターミナル駅で、北信州の州都松野市の中心駅ある、松野駅に到着します。松野線は平方線と共用の2面4線のホームで発着します。

駅一覧
   


車 





接続路線  所在地
0 北野  北野線 中央州北野市  
1.7 新北野  
4.5 北方  
7.2 林山   中央州林山市 
9.1 林山北 北野鉄道林山線
11.7 利根    中央州北野郡利根町 
13.6 利根田  
16.0 橋本   北信州川原郡橋本町 
18.1 北橋本  
19.8 白鳥   北信州川原郡白鳥町
22.1 高橋   北信州川原郡高橋町
24.9 南松野 下州本線 北信州松野市  
27.1 関津 下州本線
28.8 松野 下州本線
平方線
うすい野線
松野市新都市交通

種別
急行

北野、小金山方面と松野以北の平方線内を結ぶ優等列車です。松野から先の平方線内で速達運転を行う唯一の種別です。松野線内は始発の北野と終点の松野のみ停まります。
全列車が北野から北野線小金山方面に、松野から平方線管ノ宮方面に直通します。
全列車が8両編成です。

運転区間
時間帯を問わず全列車が小金山(北野線)〜平方(平方線)を直通します。平方線から湖東線や南宮線に直通する電車はありません。

運転本数
日中と朝の下りと夕方の上りが毎時2本の30分間隔、朝の上りと夕方の下りが毎時4本の15分間隔です。 朝の下りと夕方の上りは毎時6本で8分、8分、14分の間隔を繰り返します

通勤快速

※色のうすくなっているところは各駅に停まる区間です。各駅に停まる区間は主要駅のみ表示しております。
朝の上りと夕方の下りのみ運転されます。管ノ宮以南では優等列車として急行の補完を行います。一方、管ノ宮以北では、本数の減少する各駅停車や快速の補完を行うため、各駅にとまります。

運転区間
小金山駅(北野線)〜平方駅(平方線)と小金山駅(北野線)〜北信丸山駅(平方線)の二種類が交互に運転されます。平方線から南宮線や湖東線に直通する電車はありません。
以前は朝夕2往復のみ湖東線に直通する電車がありましたが、2012年のダイヤ改正で廃止されました。

運転本数
朝の上り、夕方の下りともに、毎時2本で30分間隔で運転されます。

快速

※色のうすくなっているところは各駅に停まる区間です。各駅に停まる区間は主要駅のみ表示しております。
松野線内で速達運転を行う主力種別です。松野から先の平方線内は各駅にとまります。
全列車が北野から北野線小金山方面に直通します。また、早朝上りと深夜下りに一本ずつ存在する白鳥発着を除いて、全列車が松野から平方線管ノ宮方面に直通します。

運転区間
主に以下の六種類が存在します。
小金山駅(北野線)〜管ノ宮駅(平方線)
小金山駅(北野線)〜青戸駅(平方線)
小金山駅(北野線)〜北信丸山駅(平方線)
小金山駅(北野線)〜平方駅(平方線)
小金山駅(北野線)〜南宮駅(南宮線)
小金山駅(北野線)〜西青戸駅(湖東線)
また、先述の通り白鳥発着が1日1往復存在します。

運転本数
日中と朝の下りと夕方の上りは毎時6本、10分間隔です。上に挙げた六種類が一往復ずつ1時間間隔で走ります。
夕方の下りと朝の上りは毎時8本、7〜8分間隔で運転されます。南宮発着と西青戸発着が二本ずつになります。

各駅停車

※主要駅のみ表示しています
全列車が北野から北野線小金山方面に直通します。
白鳥発着を除く全列車が、松野から平方線に直通します。

運転区間
主に以下の5種類が存在します。
小金山駅(北野線)〜白鳥駅
小金山駅(北野線)〜管ノ宮駅(平方線)
小金山駅(北野線)〜青戸駅(平方線)
小金山駅(北野線)〜南宮駅(南宮線)
小金山駅(北野線)〜松野湖駅(湖東線)

運転本数
日中は毎時6本です。白鳥発着が2本に、管ノ宮発着、青戸発着、南宮発着、松野湖発着が各1本ずつ走ります。橋本駅以南は10分間隔です。橋本駅で急行の待避を行う各駅停車があり、停車時間が電車により異なるため、橋本駅〜白鳥駅間は毎時6本ですが、10分間隔が崩れます。白鳥駅以北は毎時4本の15分間隔になります。
朝の上りと夕方の下りは毎時12本で7〜8分間隔で運転されます。白鳥発着がなくなり、管ノ宮発着、青戸発着、松野湖発着、南宮発着が各2本ずつになります。

ダイヤ

日中
 


野 
 
急行 北野線に直通← 毎時2本 →平方線に直通
快速 北野線に直通← 毎時6本 →平方線に直通
各駅停車 北野線に直通← 毎時6本 毎時4本 →平方線に直通
各駅停車は橋本駅で快速に接続し、北方駅と橋本駅で急行の待避をします。北方駅では急行を待避しない各駅停車も待避する電車と同じようにしばらく停車しますが、橋本駅では急行を待避する各駅停車(松野湖駅発着と南宮駅発着)のみが2分多く停車し、残りの4本は快速の接続のみを行い発車します。
また、快速のうちの2本(南宮発着、西青戸発着)は松野駅で急行に接続します。

↑日中(12時台)のダイヤ

朝上り/夕方下り
 


野 
 
急行 北野線に直通← 毎時4本 →平方線に直通
通勤快速 北野線に直通←  毎時2本 →平方線に直通
快速 北野線に直通← 毎時8本 →平方線に直通
各駅停車 北野線に直通← 毎時12本 毎時6本 →平方線に直通
各駅停車は北方駅で快速の通過待ちをし、白鳥駅にて快速に接続します。
また、通勤快速、急行に先行する各駅停車は林山北駅にて通過待ちを行います。


朝下り/夕方上り
 


野 
 
急行 北野線に直通← 毎時6本 →平方線に直通
快速 北野線に直通← 毎時8本 →平方線に直通
各駅停車 北野線に直通← 毎時12本 毎時6本 →平方線に直通
朝上り/夕方下りのパターンの通勤快速が急行になります。
そのため、朝上り/夕方下りのパターンでは通勤快速と快速の接続が平方線の北浜駅で行われているのが、こちらでは松野駅で行われているなど、平方線内を中心に上のパターンと緩急接続のパターンが若干異なります。


↑夕方ラッシュ(19時台)のダイヤグラム

松野線、平方線上り時刻表(製作中)
松野線、平方線下り時刻表

歴史
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