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中央鉄道の沿革

明治以降昭和初期にかけてこの地方には沢山の私鉄が乱立していました。代表的なところでは北野鉄道、上信鉄道、大川鉄道、三川鉄道、両賀鉄道、宇治島鉄道など多い時には20社以上があったようです。
1920年代より輸送力強化の名のもとに殆どの会社が国に買収され、鉄道省の所管に入りました。
1949年に本土では鉄道省が日本国有鉄道に改組されましたが、この地方の鉄道路線は国鉄ではなく「日本国営開発鉄道」という別の国営の公共企業体に引き継がれました。高度経済成長期には大量輸送を実現するなど、旺盛な設備投資を行い、本土に比べてかなり交通の不便だったこの地方の交通の基礎を作りました。労使関係も国鉄に比べれば円満で、大規模なストなども殆どありませんでした。しかし、過剰な設備投資の結果、1960年代の半ばから債務が増えはじめ、1987年に日本国有鉄道の民営化と同時に、民営化され、中央鉄道として再出発することになりました。
中央鉄道は日本国営開発鉄道の債務を引き継ぎ、お荷物となっていた貨物部門の廃止とその跡地の売却と再開発、バス事業の売却、一部路線の廃止、経営の効率化、建設計画の縮小、延期など経営努力を重ね、1999年に日本国営開発鉄道の債務を完済することに成功しました。
その後は2004年に高速道路部門に進出し、2015年度には国道部門、2016年度に高速バス部門に進出する予定です。今後はこの地方の皆様の足としてだけでなく、生活の様々な部分をより便利に、より快適にしていけるように活動を重ねて参りたいと思います。

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